球根をプランターでおしゃれに楽しむ!初心者でも簡単な植え方と深さのコツ

窓辺や玄関をふと見渡したとき、色とりどりの花が咲いていたら、なんだか心が弾みますよね。
でも、「ガーデニングってなんだか難しそう…」と感じている方もいるかもしれません。

種から育てるのはちょっと難しそう…でも、実は球根の寄せ植えなら、ガーデニング初心者さんでも驚くほど気軽に楽しめます。
球根は植えるだけで自然と芽を出し、季節が来れば花を咲かせてくれる頼もしい存在。おうちに春や冬の彩りを運んでくれる、初心者の強い味方です。

今回は、そんな球根のプランター栽培のメリットやおすすめの花、育て方や寄せ植えデザインのヒントまで、分かりやすくご紹介します。この記事を読めば、きっとあなたも「育ててみたい!」と感じるはずですよ。

1. 球根のプランター栽培とは?

「球根(きゅうこん)」とは、花や葉の下にある栄養をため込んだ部分のこと。チューリップやヒヤシンスを思い浮かべる方も多いかもしれません。
球根は、春や秋に土に植えると、季節が来たときにすっと芽を伸ばし、花を咲かせてくれます。
プランターで育てれば、ベランダや玄関先など、限られたスペースでも手軽に楽しめるのが魅力。おしゃれな寄せ植えにすれば、おうちにいながら季節の移ろいを感じることができます。

2. 球根のプランター栽培、嬉しいメリットがいっぱい!

球根のプランター栽培には、ガーデニング初心者さんにとって嬉しいメリットがたくさんあります。


1. 植えて水やりだけでOK!手間いらずで簡単に育てられる

球根には、花を咲かせるための栄養がたっぷり蓄えられています。そのため、土に植えて水をあげておけば、あとは自然の力でどんどん育ってくれます。難しいお手入れはほとんど必要ありません。


2. 限られたスペースでも楽しめる

プランターは、ベランダや玄関、窓辺など、ちょっとしたスペースがあれば置くことができます。「お庭がないからガーデニングは諦めていた…」という方でも、手軽に花のある暮らしをはじめることができます。


3. 植え付けから開花まで、感動体験が味わえる

球根を植え付けてから、芽が出て、ぐんぐん葉を伸ばし、ついに花が咲く。その成長の過程を間近で観察できるのも、プランター栽培の醍醐味です。芽が出たときの感動、つぼみが膨らんだときのワクワク、そして満開になったときの喜びは、一度体験したら忘れられません。

3. プランターにおすすめの球根の花 5選

ここからは、寄せ植えにぴったりなおすすめの球根をご紹介します。


ラナンキュラス

1. ラナンキュラス

まるでバラのように幾重にも重なる花びらが魅力。色も赤、ピンク、黄色、白など多彩です。春にふんわり咲く姿は、おうちを一気に華やかにしてくれます。


アネモネ

2. アネモネ

花びらがすっきりと開き、中心の黒い模様がアクセント。シンプルでモダンな雰囲気が人気です。冬から春にかけて咲き、ラナンキュラスと相性抜群。


ムスカリ

3. ムスカリ

ぶどうの房のような小さな花が並ぶ姿が愛らしい花。青紫色が定番で、寄せ植えの引き締め役に。香りもほんのり楽しめます。


チューリップ

4. チューリップ

春の球根といえばやっぱりこれ。色のバリエーションが豊富で、寄せ植えに明るさをプラスしてくれます。


ヒヤシンス

5. ヒヤシンス

香り高く、ふんわりとした花姿が人気。水耕栽培(※水だけで育てる方法)でも知られていますが、プランターに植えるとより大きく育ちます。


4. 球根のプランター栽培|はじめ方と育て方

「難しそう」と感じる方もいるかもしれませんが、基本を押さえれば安心です。
ここからは、ガーデニング初心者さんでも簡単に球根の寄せ植えを楽しめるUETEの栽培キット「3種の球根 寄せ植え スターターセット」を使った、球根の育て方をご紹介します。


用意するもの

◆ プランター(25cm)
◆ UETE SOIL PACK(培養土)5L×2袋
◆ ラナンキュラスの球根 3球
◆ アネモネの球根 3球
◆ ムスカリの球根 10球
◆ ジョウロ

※ジョウロ以外は「3種の球根 寄せ植え スターターセット」に含まれています。


球根のプランター栽培 育て方|①土つくり

UETEオリジナルアイテムのUETE SOIL PACKは、排水性、保水性、通気性のバランスがよく、球根が喜ぶ良質な栄養源をオリジナルブレンドした培養土。お届け時はさらさらと乾燥した状態になっていますが、使用前に水を含ませることで効果を発揮します。

土づくり

使い方はカンタン。2袋分(計10L)のUETE SOIL PACKに水をたっぷりと含ませて、プランターの中で大胆にかき混ぜたらUETE流土づくりの完成です。


球根のプランター栽培 育て方|②球根の配置を決める

まずは開花後をイメージして球根を埋める穴をあけていきましょう。
ポイントは背の高い「ラナンキュラス」をどう配置するか。

以下はUETEがおすすめする配置例。開花後一番背が高くなる「ラナンキュラス」が目立つようにし、周りに背の低い「アネモネ」や「ムスカリ」を並べると、初心者でもセンス良く見せることができますよ。




センス良く見せる!おすすめ配置例

① 背の高い「ラナンキュラス」をプランター中央に、周りに少し背の低い「アネモネ」を並べ、さらに手前、プランターをぐるっと囲むように「ムスカリ」を並べる。

② 背の高い「ラナンキュラス」をプランター奥に、その手前に少し背の低い「アネモネ」を並べ、さらに手前に「ムスカリ」を並べる。


球根のプランター栽培 育て方|③球根の植え付け

配置が決まったらいよいよ植え付けです。品目により植え付け向きが異なります。



①アネモネ:根のような形状を下
②ラナンキュラス:根のような形状を下
③ムスカリ:尖っているほうを上

球根を植える深さは、球根の先が少し隠れる程度に植え付けましょう。




球根のプランター栽培 育て方|④水やり

植え付けが完了したらたっぷりと水をあげます。その後は土の表面が乾いたら水をあげましょう。
冬の間は、水やりの回数を控えめに。およそ5~10日に一回のペースで大丈夫です。


球根のプランター栽培 育て方|⑤置き場所

日当たりと風通しの良い場所が理想的。しかし、球根が芽を出すまでは、日陰でも大丈夫です。
花が咲いてからは、どちらかと言えば半日陰、そして風通しの良い場所に置きましょう。

5. 球根のプランター栽培 よくある質問Q&A


Q. 球根は毎年咲きますか?

A. 種類によりますが、ラナンキュラスやアネモネは翌年も咲く場合があります。ただしプランターでは難しいので、初心者さんはワンシーズン楽しむつもりで育てるのがおすすめです。


Q. 水やりはどれくらい必要?

A. 土の表面が乾いたらあげるのが基本。毎日与える必要はありません。


Q. 冬の間、外に置いておいても大丈夫?

A. チューリップやヒヤシンスなど、ほとんどの球根は冬の寒さに当てることで、春にキレイな花を咲かせる準備をします。凍りそうなほど寒い日には、プランターを壁際や軒下など、少しでも冷たい風や霜が当たらない場所に移動させてあげましょう。


Q. 初心者でも失敗しにくいのは?

A. ムスカリやチューリップは比較的丈夫で育てやすいです。


6. はじめての球根プランター栽培ならUETEの栽培キットがおすすめ

「プランターも土も持っていないし、何をどれだけ買えばいいのか分からない…」
そんな初心者さんにぴったりなのが、UETEの球根の寄せ植え栽培キットです。

「3種の球根 寄せ植え スターターセット」には、球根の寄せ植えに必要なプランター、土、球根(3種類)、育て方マニュアルがセットになっているから、あれこれ買いそろえる必要はありません。届いたその日から、初心者さんでもすぐに球根の寄せ植えをはじめることができます。ベランダやお庭などに置けば、春には色とりどりの花が咲き、毎日の暮らしに彩りを添えてくれます。

球根のプランター栽培は、初心者でも手軽にはじめられて、おしゃれに楽しめるガーデニング。 季節を感じながら育てる時間は、忙しい日常のなかでちょっとした癒しになります。

これから球根を育ててみたい方は、ぜひUETEの「3種の球根 寄せ植え スターターセット」で第一歩を踏み出してみませんか?


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