ビーツはヒユ科フダンソウ属の根菜で、てんさい糖の原料となるテンサイ(甜菜)の仲間です。
見た目は赤いカブのようですが、カブとは別の種類。
ロシアの有名料理ボルシチをはじめ、東欧を中心にさまざまな料理に活用されます。
UETEがお届けした「デトロイト・ダークレッド」は、ビーツの中でも特につくりやすい品種。
肉質はやわらかく、ボルシチはもちろん酢漬けやサラダ料理で食卓を彩ります。
【UETE版】ビーツを育てるために必要なもの
- 培土(5L×2袋)
- 肥料(15g×3袋)
- ビーツの種
- プランター(1セット)
- ラベル(1枚)
- UETEブランドブック
- 育て方マニュアル
- ジョウロ
おいしいビーツを収穫する6つのステップ
1:土づくりをします。
ビーツのタネをまく前に、
まずはUETEによる培土のオリジナルブレンド「UETE SOIL PACK」を使って土づくりに取りかかりましょう。
UETE SOIL PACKは野菜が喜ぶ良質な培土です。
さらさらと乾燥した状態でお届けしますので、
2袋分(計10L)のUETE SOIL PACKに対して500MLの水をたっぷりと含ませてください。
プランターの中で大胆にかき混ぜたら、UETE流の土づくりの完成です。
2:タネをまきます。
培土の用意が整ったら、いよいよビーツのタネをまきましょう。
ビーツのタネはかたいので、一晩水に浸してやわらかくしておくと発芽しやすいです。
タネまきは、表面の土を平らにならした後、土に1cm程度の溝をふたつ作ります。
タネ同士が約1cm間隔になるように1粒ずつタネまきをしてから、土を薄く被せましょう。
これを「すじまき」と言い、土をかぶせたら水やりを。
このとき、肥料をあげる必要はありません。
UETE SOIL PACKに含まれている肥料成分が、効き目を発揮するからです。
3:たっぷりのお水をあげます。
ビーツを育てはじめたら、毎日、土の状態をチェックしましょう。
タネが発芽するまでは土が乾かないように注意しますが、発芽し終わった頃から徐々に水やりの量を減らしていきます。
発芽後は、土の表面が乾いたタイミングでたっぷりと水やりをしてください。
4:間引きは生長に合わせて2回おこないます。
間引きは計2回おこないます。
1回目の間引きは、双葉が出たとき。
2~3cm間隔になるように生育のよい株を残して間引きします。
2回目の間引きは、本葉が2~3枚になったとき。
隣同士の葉が4~5cm間隔になるように間引きをおこない、株同士の間隔が10cmくらいになるようにします。
間引き後は、株がぐらつかないように株元に土寄せをしましょう。
5:2回目の間引きのあとに、追肥をします。
2回目の間引きのあとに、肥料1袋(15g)を与えてください。
6:土から実が頭を出したら収獲の合図です。
土から出ている部分が直径5~6cmくらいになったら収穫の合図です。株の根本を持って一気に引き抜きましょう。
寒い季節ほど糖度が高くなり甘くなります。
おいしいビーツを収穫するためのポイント
★ベランダなど日当たりの良い場所で育てます。
ビーツを元気よく育てるコツはおひさまによく当てること。
植物は光合成により葉を大きく育たせるので、日光と水と酸素のバランスを上手にとることが大切です。
★収穫のタイミングを逃さないで。
ビーツは最大で直径10cmくらいまで大きくなります。
収穫のタイミングが遅れると根が固く筋が入り、食感が落ちてしまうので注意。
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