ロメインレタスの育て方

ロメインレタスは、ヨーロッパのエーゲ海コス島の原産といわれ、イタリアで多く栽培されています。
ほのかな甘みと苦みがあり、葉は厚みがありしっかりしていますが
葉先はやわらかく、シャキシャキとした食感が特長で、生食だけでなく炒めものなどにも適しています。

「ロメイン」とは「ローマの」という意味で、ローマ時代から食べられていたとの諸説があります。
近年、日本では「シーザーサラダ」によく使われるレタスとして知られています。

UETEがお届けした「ロマリア」は、肉厚で水分が満ちた葉で
かじると芯はじんわり甘く、外葉は青いほろ苦さが特徴。
パリッとした食感とボリュームは火を通しても残るため、
生で食べるサラダだけでなく様々な料理でお楽しみください。

【UETE版】ロメインレタスを育てるために必要なもの

  • 培土(5L×2袋)
  • 肥料(15g×3袋)
  • ロメインレタスの種
  • プランター(1セット)
  • ラベル(1枚)
  • UETEブランドブック
  • 育て方マニュアル
  • ジョウロ
  • ハサミ

 

おいしいロメインレタスを収穫する5つのステップ

 

1:土づくりをします。

ロメインレタスのタネをまく前に、
まずはUETEによる培土のオリジナルブレンド「UETE SOIL PACK」を使って土づくりに取りかかりましょう。

UETE SOIL PACKは野菜が喜ぶ良質な培土です。
さらさらと乾燥した状態でお届けしますので、
2袋分(計10L)のUETE SOIL PACKに対して500MLの水をたっぷりと含ませてください。

プランターの中で大胆にかき混ぜたら、UETE流の土づくりの完成です。

 

2:タネをまきます。

培土の用意が整ったら、いよいよロメインレタスのタネをまきましょう。

 

表面の土を平らにならした後、土に1cm程度の溝をふたつ作ります。
タネ同士が約2cm間隔になるように1粒ずつタネまきをしてから、土を薄く被せましょう。
これを「すじまき」と言い、土をかぶせたら水やりをします。

ロメインレタスは冷涼な気候を好む野菜なので、タネをまいたら2日程度は
直射日光の当たらない軒下など風通しの良い涼しい場所において発芽を待ちます。
できるだけ気温の低いタイミングを狙って、タネまきを夕方に行うのも発芽につながりやすく効果的です。 

このとき、肥料をあげる必要はありません。
UETE SOIL PACKに含まれている肥料成分が、効き目を発揮するからです。

発芽後は、日当たりと風通しがよく雨の当たらない場所に移しましょう。

 

3:たっぷりのお水をあげます。

ロメインレタスを育てはじめたら、毎日、土の状態をチェックしましょう。

表土が乾いたら水やりをします。
プランターの底から溢れるくらいにたっぷりとお水をあげましょう。

ただし、タネまき直後は勢いよく水をあげてしまうと、まいたタネが流れ出てしまうことがあるので
やさしく水をあげてくださいね。

 

4:間引きは生長に合わせて2回おこないます。

間引きは計2回おこないます。

1回目の間引きは、本葉が1枚出たとき。
隣同士の葉が重ならない程度に間引きをおこないます。

2回目の間引きは、本葉が3~4枚になったとき。
同じく、隣同士の葉が重ならない程度に間引きをおこなってください。

間引き後は、株がぐらつかないように株元に土寄せをしましょう。

 

 

5:結球が進んだら収獲の合図です。

上から見て葉の重なった空間が500円玉程度の大きさまでに閉じてきたら収穫の合図です。株元をハサミで刈り取り収穫しましょう。

おいしいロメインレタスを収穫するためのポイント

★ベランダなど日当たりの良い場所で育てます。

ロメインレタスを元気よく育てるコツはおひさまによく当てること。
植物は光合成により葉を大きく育たせるので、日光と水と酸素のバランスを上手にとることが大切です。 

 

★収穫のタイミングを逃さないで。

ロメインレタスは生育スピードが早い品種です。
収穫適期を過ぎると生理障害が発生しやすくなるので、適期収穫を心がけましょう。

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