パクチーはセリ科コエンドロ属の南欧原産の一年草。
独特の強い香りから、エスニック料理で重宝される香草(ハーブ)です。
英語圏ではコリアンダー、中国語ではシャンツァイと呼ばれています。
パクチーのタネのことをスパイスの世界では「コリアンシード」と呼び、カレー作りに欠かせません。
発芽した芽は30~50cmほどの草丈にまで力強く育ちます。
UETEをきっかけに、春~秋にかけて手づくりのパクチーをたっぷりと召し上がってくださいね。
【UETE版】パクチーを育てるために必要なもの
- 培土(5L×2袋)
- 肥料(15g×3袋)
- パクチーの種
- ラベル(1枚)
- プランター(1セット)
- UETE ブランドブック(1枚)
- 育て方マニュアル(1枚)
- ジョウロ
おいしいパクチーを収穫する6つのステップ
1:土づくりをします。
パクチーのタネをまく前に、
まずはUETEによる培土のオリジナルブレンド「UETE SOIL PACK」を使って土づくりに取りかかりましょう。
UETE SOILは野菜が喜ぶ良質な培土です。
さらさらと乾燥した状態でお届けしますので、
2袋分(計10L)のUETE SOIL PACKに対して500MLの水をたっぷりと含ませてください。
プランターの中で大胆にかき混ぜたら、UETE流の土づくりの完成です。
2:タネまきをします。
培土の用意が整ったら、いよいよパクチーのタネをまきましょう。
表面の土を平らにならした後、土に1cm程度のくぼみを10個つくり、
一晩水に浸けておいた殻付きのタネを1粒ずつまきます。
タネまき後は薄く土を被せて、再び水をやさしくあげてください。
このとき、肥料をあげる必要はありません。
UETE SOIL PACKに含まれている肥料成分が、効き目を発揮するからです。
3:たっぷりのお水をあげます。
パクチーを育てはじめたら、毎日、土の状態をチェックしましょう。
表土が乾いたら水やりをします。
プランターの底から溢れるくらいにたっぷりとお水をあげましょう。
ただし、タネまき直後は勢いよく水をあげてしまうと、
まいたタネが流れ出てしまうことがあるので、やさしく水をあげてくださいね。
パクチーは水を好むので、土をできるだけ乾燥させないように注意。
4:双葉が開いたら、間引きをします。
間引きの時期が遅れると葉がヒョロヒョロになり、
大きく形よく育たなくなってしまうので注意してください。
双葉が開いたら3cm間隔、本葉が2~3枚ほどになったら5cm間隔になるように、間引きをします。
間引き後は、苗がぐらぐらとしないように軽く土よせをします。
5:追肥をします。
2回目の間引き後から2週間に1回のペースで「追肥(ついひ)」をします。
収穫が始まってからも追肥はするようにしましょう。
そうすることで新しく成長する葉にも栄養が与えられるので、
順次収穫を楽しむことができますよ。
肥料の量の目安は、UETEがお届けする肥料袋を追肥1回につき1袋、です。
6:葉が20cmくらいに育ったら、収穫の合図です。
パクチーの葉が20cmくらいに育ったら収穫の合図です。
大きく育った葉から必要なぶんだけ、つけ根からハサミで切り取ってください。
おいしいパクチーを収穫するためのポイント
★ベランダなど日当たりの良い場所で育てます。
パクチーを元気よく育てるコツはおひさまによく当てること。
植物は光合成により葉を大きく育たせるので、
日光と水と酸素のバランスを上手にとることが大切です。
★タネをうまく発芽させるコツは、一晩水に浸けること。
パクチーのタネは堅い殻に覆われており、
発芽に必要な水がタネに与えられるまで十分な吸水が必要です。
タネまきの前夜、タネを一晩ほどコップ1杯の水に浸けておくと
殻が柔らかくなり発芽しやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね。
★たくさん収穫するために花は摘み取りましょう。
パクチーは5~6月頃に白い花を咲かせます。
葉に栄養を行きわたらせるために、花は摘み取るようにしましょう。
育て方に迷ったら、お気軽にご質問ください
パクチーの育て方について、わからないことが出てきましたら
当サイトのCONTACTやInstagram(@uete.jp)からお気軽にご質問くださいね。
UETEといっしょに、おいしいパクチーが収穫できますように。