イチジク（無花果）は、果樹の中でも手間がかからない家庭菜園初心者の方にもおすすめの果物です。
プランター栽培もOKで、ご自宅のベランダなどでも手軽に育てることができます。
この記事では、イチジクをプランターで育てるときのよくある失敗や、回避する成功の秘訣をご紹介します。
1. 適切なプランターを用意しましょう
失敗
小さすぎるプランターを選び、イチジクの根が育つ十分なスペースを与えられていない。
回避策
適切なサイズのプランターを選び、イチジクの根が広がるスペースを確保しましょう。
イチジクを育てるのに適したプランターのサイズは直径30cm程です。
おすすめは、UETEオリジナルプランター。
野菜の健やかな生長を第一に考えて、水はけや通気性の良さにこだわり、
ご自宅のインテリアにも馴染むオシャレなデザインが特徴的。
2. 適切な土を選びましょう
失敗
用途をよく見ず普通の培養土を使用し、イチジクの生長に必要な栄養を満たせていない。
回避策
イチジクの栽培に適した市販の果樹・野菜用培養土を選びましょう。
野菜が健全に根を張り成長するように、栄養源を特別にブレンドしたUETEオリジナル培土
「UETE SOIL PACK」がおすすめです。
3. 水やりのタイミングを守りましょう
失敗
世話をかけたいあまり水をあげ過ぎたり、逆に水不足により根腐れや乾燥が発生してしまう。
回避策
イチジクを育てはじめたら、毎日土の状態をチェックしましょう。
イチジクは水が大好きです。
鉢の表面が乾いてきたら水やりをします。
目安は、4～10月は1日1回、ただし夏は2回。
冬は7～10日に1回行います。
特に夏の暑い時期は土が乾燥しないように注意しましょう。
水やりチェッカーを使おう
水やりのタイミングがわからなければ、水やりチェッカー「SUSTEE」が便利ですよ。
4. プランターの置き場所に気を付けましょう
失敗
十分な日の光が当たらない場所や、プランター同士の距離が近く風通しが悪い。
回避策
イチジクを育てるには日の光と風通しの良い環境が必要です。
特に、実を大きくするにはたくさんの日光を必要とします。
夏は暑さ対策を
ただし、夏の暑い気候の時期は直射日光にあたり続けると株が弱ってしまいます。
日なたへ移動させたり日よけ対策をするとよいでしょう。
また、エアコンの室外機のような常に強い風が当たり続けるのも苦手としますので、置き場所に注意しましょう。
5. 剪定を怠らない
失敗
長く伸びた枝を適当に切った。
回避策
イチジクの栽培や収穫を長期間楽しむには、枝を整理する"剪定"が欠かせません。
プランターで育てる場合は、基本的なスタイルの「開心自然形」がおすすめです。
詳しいやり方は、イチジクの育て方ページをご覧ください。
まとめ
イチジクをプランターで上手に育てるには、適切なプランター、土、水やり、剪定のやり方が重要です。
これらのポイントをおさえると、たくさんの美味しいイチジクを長期間収穫することができるでしょう。
おいしいイチジクが収穫できますように！
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