赤紫の水菜の育て方

水菜は京都の伝統野菜として有名なアブラナ科の野菜です。

水菜という名前は、昔は当たり前だった下肥(しもごえ)を肥料として使わずに
水と土の力だけで栽培される野菜であったことが由来と言われています。

UETEがお届けした「紅法師(べにほうし)」という品種は鮮やかな赤紫色の葉柄が美しく、
眼精疲労を軽減するといわれるポリフェノールの一種であるアントシアニンを多く含みます。
シャキッとした歯ごたえが特徴で、サラダだけでなく煮物や鍋などさまざまな料理でお楽しみください。

【UETE版】赤紫の水菜を育てるために必要なもの

  • 培土(5L×2袋)
  • 肥料(15g×3袋)
  • 赤紫の水菜の種
  • プランター(1セット)
  • ラベル(1枚)
  • UETEブランドブック
  • 育て方マニュアル
  • ジョウロ
  • ハサミ

 

おいしい赤紫の水菜を収穫する6つのステップ

 

1:土づくりをします。

赤紫の水菜のタネをまく前に、
まずはUETEによる培土のオリジナルブレンド「UETE SOIL PACK」を使って土づくりに取りかかりましょう。

UETE SOIL PACKは野菜が喜ぶ良質な培土です。
さらさらと乾燥した状態でお届けしますので、
2袋分(計10L)のUETE SOIL PACKに対して500MLの水をたっぷりと含ませてください。

プランターの中で大胆にかき混ぜたら、UETE流の土づくりの完成です。

 

2:タネをまきます。

培土の用意が整ったら、いよいよ赤紫の水菜のタネをまきましょう。

表面の土を平らにならした後、土に1cm程度の溝をふたつ作ります。
タネ同士が約1cm間隔になるように1粒ずつタネまきをしてから、土を薄く被せましょう。
これを「すじまき」と言い、土をかぶせたら水やりをします。

このとき、肥料をあげる必要はありません。
UETE SOIL PACKに含まれている肥料成分が、効き目を発揮するからです。

発芽後は、日当たりと風通しがよく雨の当たらない場所に移しましょう。

 

3:たっぷりのお水をあげます。

赤紫の水菜を育てはじめたら、毎日、土の状態をチェックしましょう。

水菜は水が大好きなので、初期生育には十分な水やりが必要です。
発芽するまでは毎朝、プランターの底から溢れるくらいにたっぷりの水やりを。
タネが流れ出てしまわないようにやさしくあげましょう。

発芽後は、土が乾いたらたっぷりのお水をあげてくださいね。

 

4:間引きは生長に合わせて2回おこないます。

間引きは計2回おこないます。

1回目の間引きは、双葉が出たとき。
葉の形がハート形のものを残し、葉っぱ同士が触れ合わないように間引きします。

2回目の間引きは、本葉が2~3枚になったとき。
隣同士の葉が4~5cm間隔になるように間引きをおこなってください。

間引き後は、株がぐらつかないように株元に土寄せをしましょう。

 

5:本葉が4枚になったら、追肥をします。

本葉が4枚ほど、草丈が7~8cmになった頃に、肥料1袋(15g)を株元に与えてください。
追肥後は株元に土寄せをします。

 

6:株同士が触れ合うようになったら収獲の合図です。

株同士が触れ合うようになったら収穫の合図です。
根っこから引き抜くのではなく、ハサミで株元を切り取って収穫します。
なぜかというと、収穫後に追肥をすれば切り取った株元から新しい葉がまた伸びてくるからです。
再び大きく生長したら、再度収穫をたのしむことができますよ。

おいしい赤紫の水菜を収穫するためのポイント

★ベランダなど日当たりの良い場所で育てます。

ミズナを元気よく育てるコツはおひさまによく当てること。
植物は光合成により葉を大きく育たせるので、日光と水と酸素のバランスを上手にとることが大切です。 

★病害虫の被害には防虫ネットを。

水菜は生育初期より幼虫の被害に遭いやすい野菜です。
タネまき直後から防虫ネットを張っておけば被害を予防することにつながります。
一度張った防虫ネットは、間引きをするとき以外は収穫まで張りっぱなしでOK。

★小株から大株どりまで。

水菜は、小株(草丈15cm程度)から中株(草丈25cm程度)や大株(草丈40cm程度)まで、
好みに合わせさまざなな大きさで収穫することができます。
小株と中株は葉がやわらかいのでサラダに、大株になると鍋料理がおすすめですよ。

育て方に迷ったら、お気軽にご質問ください

水菜の育て方について、わからないことが出てきましたら
当サイトのCONTACTInstagram(@uete.jp)からお気軽にご質問くださいね。

UETEといっしょに、おいしい水菜が収穫できますように。

 

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