
家庭菜園業界は専門用語だらけ
家庭菜園をはじめよう!
そう思ってネットや本で調べると知らない単語がいっぱいでぶっちゃけよくわからない…
そんなことありませんか?
そんなあなたへ、今回は家庭菜園業界の基本的な専門用語をご紹介します。
家庭菜園をはじめる前から栽培中、収穫後までの知っておきたい用語をぜひチェックしてみましょう。
野菜の種類
早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)

同じ品目の中で、育て始めてから収穫までの期間を3種類に分けたときのそれぞれの呼び方。
早生種よりもさらに早く収穫できる品目を「極早生種」という。
栽培前に知っておくと役立つ用語 | 種のまき方や間隔の用語
条(すじ)まき、点まき

種のまき方の総称。
適当な間隔の溝をつくり、この溝に種をまくやり方を「条まき」。
小さな穴を一定の間隔で作り、点々と数粒ずつタネをまくやり方を「点まき」という。
株間(かぶま)、条間(じょうかん)

作物の株と株との間のことを「株間」、種のまき条とまき条、または苗の植え条と植え条の間の間隔のことを「条間」という。
栽培中に知っておくと役立つ用語 | 育て方や管理の用語
間引き

混み合った部分の苗を取り去ったり、奇形や伸びすぎ、育ちが悪いものを取り除く作業のこと。
追肥(ついひ)

作物の栽培期間中に肥料を施すこと。
肥料の種類や量、回数や時期は、作物の種類・気候・土壌・生育状況により異なる。
誘引(ゆういん)
キュウリ・カボチャなどのツル性の野菜はもちろん、成長に伴い倒れる可能性のある作物を支柱を立てて紐などでくくる作業のこと。
摘果(てきか)、摘花(てきか)
1株に、あるいは1ヵ所に成らせる果実の数には限度がある。
多い場合は、数を制限するために花を摘み取ったり、実が幼く小さい間に摘み捨てて、残した適当数の果実の発育を図る。
この一連の作業のこと。
ピンチ、摘芯(てきしん)
枝やツルの先端を芯といい、これを摘み取ること。
剪定(せんてい)
目的に適した枝を残し、不要の枝を切り取ったりする作業。
栽培中に知っておくと役立つ用語 | 苗の状態や種類の用語
双葉

はじめに出た葉(子葉)の中でも、2枚開いた状態の葉のこと。
本葉

双葉の後に出てくるその植物本来の葉。双葉と形が違う。
実生(みしょう)苗、自根(じこん)苗
種からそのまま育てた苗のこと。
接木(つぎき)苗
異なった特性をもつ品種または品目をつなぎ合わせて一体化させる"接ぎ木"を行って育てた苗のこと。
病害虫や障害に強いが、実生苗に比べて費用が高い。
初心者におすすめ。
脇芽、側芽

茎と葉の付け根の部分から出てきた新しい芽のこと。
脇芽を取ることで主軸の茎を大きくし実の付きがよくなる。
徒長(とちょう)
植物の茎や枝が必要以上に伸びた状態のこと。
見た目がヒョロヒョロとしており、日照時間不足や高温多湿、苗同士の密集が主な原因。
春の家庭菜園シーズンに向けて覚えておこう
2月になると春から育てる夏野菜の予約がはじまります。
春の家庭菜園シーズンに向けて少し難しいですが用語を覚えておくのも、収穫成功の秘訣ですよ。
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