みょうがの育て方を初心者さんにもわかりやすく解説します。
みょうがをプランターで栽培するには植えつけから収穫まで5つのステップを押さえましょう。
おいしいみょうがを収穫するための参考になりますように。
1. みょうがってどんな野菜？
みょうがは、ショウガ科の多年草。
日本では全国各地で古くから栽培されています。
わたしたちがみょうがとして食べているのは、地下茎の先端にできた開花前の蕾（花蕾）の部分。
みょうがは多年草のため一度植えると毎年収獲を楽しめます。
みょうがが持つ独特の香りα-ピネンという成分です、免疫力アップの効果があるとされています。
新鮮なうちに、薬味や漬物、甘酢漬けなどに活用して幅広い料理でお楽しみください。
2. みょうがをプランターで育てる時期や環境
みょうがを育てはじめるにあたって把握しておきたいスケジュールや栽培環境についてまとめました。
みょうがの栽培カレンダー
みょうがは乾燥が大敵です
みょうがは、乾燥と強い日差しを嫌います。
半日陰で湿り気のある場所で育てましょう。
毎年、収穫を楽しめます<
みょうがは多年草で病害虫にも強く、一度植えると毎年繰り返し収穫できる野菜です。
収穫後、みょうがは枯れて茎が倒れるので株元を刈り取り根を残しておきます。
そして引き続き定期的に水やりをして球根が枯れないようにすると、翌年春に再び新芽が顔を出します。
保存は冷蔵か冷凍で。
収穫したみょうがは、常温で保存すると花が咲き味が落ちてしまいます。
濡らしたキッチンペーパーでまるごと包んで冷蔵するか、
保存袋に入れて冷凍保存すると良いでしょう。
3. みょうがのプランター栽培に必要なもの
- みょうがの苗
- プランター
- 培養土（15L）
- 肥料
- ジョウロ
4. みょうがのプランター栽培の方法｜5つのステップ
みょうがのプランター栽培の方法を5つのステップにまとめました。
家庭菜園ブランド「UETE」の定番商品「みょうが スターターセット」を使って、
みょうがの育て方をご紹介します。
はじめに｜苗にまつわる注意点
苗はなまものです。
UETEでご注文いただいた場合、ダンボールが到着したら苗はできるだけ早く取り出して、
風通しが良く日の当たる場所に置いてあげてください。
お届けするダンボールが頑丈なままでお届けできるように、
出荷前さいごの苗への水やりは控えめにしています。
そのため、苗をプランターに植え替えるまでの期間は、
苗をダンボールから出したまま、毎日の水やりを絶やさないようにしてあげてください。
※到着後、お水をあげていただいたにも関わらず、葉のしおれが戻らない場合はお問い合わせください。
みょうがのプランター栽培の方法｜①土づくり
まずは、UETEの培養土「UETE SOIL PACK」を使って土づくりに取りかかりましょう。
家庭菜園で重要なポイントのひとつに、育てる野菜と土との相性があります。
UETEのオリジナルアイテムのUETE SOIL PACKは、
軽量で野菜が健全に根を張り成長するように、野菜が喜ぶ良質な栄養源をオリジナルブレンドした培養土。
お届け時はさらさらと乾燥した状態になっていますが、使用前に水を含ませることで効果を発揮します。
使い方はカンタン。
3袋分（計15L）のUETE SOIL PACKに対して750mlの水をたっぷりと含ませて、
プランターの中で大胆にかき混ぜたらUETE流の土づくりの完成です。
みょうがのプランター栽培の方法｜②苗の植えつけ
培養土の用意が整ったら、みょうがの苗をポットからプランターへ移し替えてあげましょう。
土に深さ5cmほどの穴を4つ堀り、苗を植えつけます。
これを苗の「植えつけ」と呼びます。
植えつけ後は再びたっぷりの水やりを。
このとき、肥料をあげる必要はありません。
UETE SOIL PACKに含まれている肥料成分が、効き目を発揮するからです。
みょうがのプランター栽培の方法｜③水やり
みょうがを育てはじめたら、毎日、土の状態をチェックしましょう。
みょうがは乾燥を嫌うので、表土が乾いたら水やりをします。
プランターの底から溢れるくらいにたっぷりとお水をあげてくださいね。
真夏は水切れを起こしやすいので、朝夕2回の水やりを。
水やりのタイミングがわからなければ、水やりチェッカー「SUSTEE（サスティー）」が便利ですよ。
みょうがのプランター栽培の方法｜④肥料（追肥）
栽培中は適宜、必要養分を追加で与える「追肥（ついひ）」をします。
みょうがの場合、まずは芽が出たら肥料を与えてください。
その後、1カ月ごとに1袋ずつ与えます。
肥料の量の目安は、UETEがお届けする肥料袋の場合は追肥1回につき1袋（15g）です。
みょうがのプランター栽培の方法｜⑤収穫
株元からみょうがの花蕾が顔を出し、3～4cm程度まで大きくなったら収穫の合図です。
根本をつかんでねじりながら引っ張るようにして収穫します。
花が咲くと味が落ちるので、早めの収穫を心がけましょう。
5. みょうがのプランター栽培で注意すべき病気や害虫
みょうがのプランター栽培で注意すべき病気や害虫について解説します。
病気
みょうがは基本的に病害虫に強い野菜ですが、根茎腐敗病には注意します。
主に4月～8月、カビを原因として地際部に水染みができて枯れ始める病気です。
害虫
みょうがの害虫には、ネコブセンチュウやメイチュウ、ヨトウムシが挙げられます。
こまめに葉の表裏をチェックしたり、忌避剤を利用して予防に努めましょう。
みょうがを上手に育てておいしく収穫しよう！
家庭菜園でみょうがを育てるおもしろさは、
苗から育てたみょうがを新鮮なうちに自分で収穫して採れたてのおいしさを体感するところにあるでしょう。
苗から育てて、成長を見守ることで、
普段口にしている野菜がどんな風に育っていくのかを知ることができるのは、家庭菜園ならではの醍醐味です。
初めてみょうがを育てるならUETEがおすすめ
家庭菜園ブランド「UETE」では、ベランダなど育てる場所さえあれば
誰でも簡単にみょうがの家庭菜園を始められる「みょうが スターターセット」を販売中。
UETEがお届けする「斑入り葉早生ミョウガ」は、風味がよく病気に強い品種。
多年生のため、一度植えると毎年収穫できますよ。
家庭菜園のある心地よい暮らしをUETEではじめてみませんか？
育て方に迷ったらお気軽にご質問ください
みょうがの育て方について、わからないことが出てきましたら
当サイトのCONTACTやInstagram（@uete.jp）からお気軽にご質問くださいね。
