レモンの木の育て方を7つのステップで|鉢植えなら初心者向け

レモンの木の育て方を初心者さんにもわかりやすく解説します。
レモンの木を鉢植え(プランター)で栽培するには苗木の植えつけから収穫まで7つのステップを押さえましょう。


1. レモンってどんな果樹?

レモンってどんな果樹?

レモンはレモンはミカン科ミカン属の柑橘です。
インドのヒマラヤ地方が原産で、現在では世界各国で栽培されています。

「レモン〇個分」と例えられるほど、ビタミンCが豊富。
ビタミンCには免疫力向上効果があることから、
はちみつとレモン汁をお湯で割ったはちみつレモンは風邪予防の定番となっています。

プランターに実る鮮やかな黄色い果実は、ベランダや庭先を彩ってくれます。
収穫後はスイーツの主役に、さまざまな料理のソースや添え物に。
おいしいレモン料理をお楽しみください。

2. レモンの木を育てる時期や環境

レモンの木は風通しと日当たりのよい場所を好みます。
育て方のポイントを見ていきましょう。


真冬は室内栽培を

レモンは寒さに弱い植物です。
真冬の気温がマイナスを下回る地域の場合は、冬の間だけ室内のなるべく日の当たる窓際などで栽培を。


剪定は、植えつけ2年目以降の春と秋

レモンの木は枝が混み合ってきたら剪定をしましょう。
また、トゲが気になる場合は生長に影響はないので切っても構いません。
剪定をする際は枝を傷付けないように気を付けてくださいね。


植え付け2年未満の実はとる

レモンの木は花を咲かせたり実をつけることに体力を使います。
体力を温存させて、大きな実を収穫できるように
植えつけ2年未満に成った実は少しもったいないですがとってしまいましょう。

※植えつけから収穫までの目安は、およそ3~4年です。




3.レモンの鉢植え(プランター)栽培に必要なもの

・レモンの苗木
・プランター
・培養土(15L)
・肥料
・マルチング材
・ジョウロ
・剪定ハサミ


4. レモンの育て方|7つのステップ

レモンの育て方を7つのステップにまとめました。
家庭菜園ブランド「UETE」の定番商品「レモン スターターセット」を使って、
レモンの育て方をご紹介します。


レモンの育て方|①土づくり

レモンの育て方|①土づくり

まずは、UETEの培養土「UETE SOIL PACK」を使って土づくりに取りかかりましょう。

家庭菜園で重要なポイントのひとつに、育てる野菜と土との相性があります。
UETEのオリジナルアイテムのUETE SOIL PACKは、
軽量で野菜が健全に根を張り成長するように、野菜が喜ぶ良質な栄養源をオリジナルブレンドした培養土。

お届け時はさらさらと乾燥した状態になっていますが、使用前に水を含ませることで効果を発揮します。

UETE SOIL PACKは野菜が喜ぶ良質な培養土です

使い方はカンタン。
3袋分(計15L)のUETE SOIL PACKに対して750mlの水をたっぷりと含ませて、
プランターの中で大胆にかき混ぜたらUETE流の土づくりの完成です。


レモンの育て方|②苗木の植えつけ

レモンの苗はポットから取り出した後、根と土が絡まり合った「根鉢(ねばち)」をほぐしておきましょう。

プランターの中心にくぼみをひとつ作り、レモンの苗木を植えつけます。

深植えにならないよう根鉢が土よりもやや高めか同じになるようにしてください。
植えつけ後は苗が倒れないよう土寄せをし、ひのき木綿で地表部を覆います。
その後、たっぷりと水をあげてください。


レモンの育て方|③マルチング

植えつけたら、マルチング材(UETEの「レモン スターターセット」では『ひのき木綿』を使用)で
地表部を覆い、たっぷりと水をあげます。

このとき、肥料をあげる必要はありません。
UETE SOIL PACKに含まれている肥料成分が、効き目を発揮するからです。


レモンの育て方|④水やり

レモンを育てはじめたら、毎日土の状態をチェックしましょう。

春と秋は1日1回、夏は乾燥しやすいので朝夕2回ほど水を与えます。
冬の間は土の表面が乾いたら水を与えます。

水やりのタイミングがわからなければ、水やりチェッカー「SUSTEE(サスティー)」が便利です。


レモンの育て方|⑤剪定

レモンの育て方|⑤剪定

剪定によって仕立て作業をすることで、収穫がしやすくなったり、均等に養分を与えることができます。

植えつけ2年目以降の春と秋、枝が混み合ってきたら剪定をして枝同士の日当たりと風通しをよくします。


こんな枝は剪定しよう

  • 株元から生えている
  • 日当たりを邪魔している
  • 細くて元気がない
  • 下向きに伸びている
  • 前年に実をつけた

レモンの育て方|⑥肥料(追肥)

株元に、必要養分を追加で与える「追肥(ついひ)」をします。

植えつけ2年目の3月、6月、10月に肥料を株元に与えます。
実がなるようになってきたら、肥料の量を増やしてください。


追肥後に見える白カビのようなものは「酵母菌」です。

追肥後、土の表面に白カビのようなものが発生する場合があります。
これは肥料に含まれる「酵母菌」というものです。

スターターセットに付属の肥料が有機肥料のため、暖かくなるとこの酵母菌がつきやすくなりますが、
害は全くありません。

見た目が気になる場合は、5cm程度土を掘り起こして土中に肥料を入れてください。


レモンの育て方|⑦収穫

レモンの実は、植えつけてから3年目の秋~4年目の春にいよいよ初収獲を迎えます。

果樹が大きく鮮やかな黄色になったら収穫の合図です。
ヘタの少し上をハサミで切り取り収穫しましょう。おいしいレモンを召し上がれ。

レモンの木を上手に育てておいしく収穫しよう!

家庭菜園でレモンを育てるおもしろさは、
自分で育てたレモンを新鮮なうちに自分で収穫して採れたてのおいしさを体感するところにあるでしょう。

苗木から育てて、成長を見守ることで、
普段口にしている果実がどんな風に育っていくのかを知ることができるのは、家庭菜園ならではの醍醐味です。

初めてレモンの木を育てるならUETEがおすすめ

初めてレモンを育てるならUETEがおすすめ

家庭菜園ブランド「UETE」では、ベランダなど育てる場所さえあれば
誰でも簡単にレモンの家庭菜園を始められる「レモン スターターセット」を販売中。

UETEがお届けした「ラフマイヤー」は病気や寒さに強く、始めてレモンの木を育てる方におすすめの品種です。

家庭菜園のある心地よい暮らしをUETEではじめてみませんか? 

育て方に迷ったらお気軽にご質問ください

レモンの木の育て方について、わからないことが出てきましたら
当サイトのCONTACTやInstagram(@uete.jp)からお気軽にご質問ください。
UETEといっしょに、おいしいレモンが収穫できますように。




 

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