
ミニトマトは、家庭菜園で人気No.1。失敗が少なく育てやすいナス科の野菜です。
ミニトマトを元気よく育てるコツはおひさまによく当てること。故郷は南米のアンデス高原地帯なので、日中は太陽の強い光を必要としますが、夜間は比較的冷涼な気候が好み。朝日が当たり、西日の当たらない南向きの場所で育てられるのがベストです。
房状に小さな花が咲き、緑色の実が黄色から赤色へと美しく色づいていく姿を見られるのは、家庭菜園ならではの醍醐味。2mほどの背丈に育ち、夏から秋にかけて次々に実がなる姿は圧巻です。
【UETE版】ミニトマトを育てるために必要なもの
- 培土(5L×4袋)
- 肥料(15g×4袋)
- ミニトマトの苗(品種:千果)
- ラベル(1枚)
- プランター(1セット)
- UETE ブランドブック(1枚)
- 育て方マニュアル(1枚)
- ジョウロ
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ハサミ
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支柱(180cm丈を3本)
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紐
おいしいミニトマトを収穫する6つのステップ
1:土づくりをします。

ミニトマトの苗を植えつける前に、まずはUETEによる培土のオリジナルブレンド「UETE SOIL PACK」を使って土づくりに取りかかりましょう。UETE SOIL PACKは野菜が喜ぶ良質な培土です。さらさらと乾燥した状態でお届けしますので、4袋分(計20L)のUETE SOIL PACKに対して1Lの水をたっぷりと含ませてください。プランターの中で大胆にかき混ぜたら、UETE流の土づくりの完成です。
2:ミニトマトの苗を植えつけます。
培土の用意が整ったら、いよいよミニトマトの苗を植えつけましょう。
土の中心にくぼみをつくり、苗を植えつけます。深植えにならないよう、ポットから抜き取ったばかりの根と土が絡まり合った「根鉢(ねばち)」が土よりもやや高めか同じになるようにしてください。植えつけ後はひのき木綿で表土を覆い、再びたっぷりの水やりを。
このとき、肥料をあげる必要はありません。UETE SOILに含まれている肥料成分が、効き目を発揮するからです。
3:支柱を立てます。
植えつけたら、長さ180cmの支柱3本をピラミッド型に立てます。立てた支柱には8の字で茎を結びつけましょう。
4:水やりは朝・夕の2回。
強烈な直射日光や土の極端な乾燥によって果実が割れることがあるので、土が常に湿るように、水やりは1日も欠かさないことを心がけましょう。真夏は朝、夕の2回。
5:追肥をします。

植えつけから約1カ月後、3段目の花が開花したら、ひのき木綿をめくって肥料1袋(15g)を株元へ。その後も5段目、7段目、9段目の花が開花するタイミングで追肥を繰り返してください。
6:ミニトマトの実が真っ赤に熟したら収穫の合図です。

トマトの実が真っ赤に熟したら収穫の合図です。ヘタをハサミで切り取って、採れたての完熟の味をぜひご体験ください。
おいしいミニトマトを収穫するためのポイント
★夏の熱帯夜は要対策。
夏の熱帯夜はミニトマトにとって過酷な環境。エアコンの室外機から出てくる温風に直接当たらないようにしたり、レンガやスノコといった台に載せて地面から離してあげるなど、置き場所には十分配慮を。
★「わき芽」は見つけたら摘みとります。

茎と葉の付け根の部分から出てくる新しい芽のことを、わき芽といいます。そのままにしておくと四方八方に葉や枝が茂るので栄養が分散してしまったり、病害虫の原因に。中心の茎(主枝)を強く太く育てたいので、わき芽は見つけたら摘みとるようにしてください。
★「誘引」はやさしく8の字で。

長さ180cmの支柱3本をプランターにそれぞれ立てたら、各支柱の上部はピラミッド型に紐で縛ります。その後、茎と支柱を紐で結びつけることを誘引といいます。茎が傷まないようにゆとりを持たせながら、8の字で結びつけましょう。
育て方に迷ったら、お気軽にご質問ください

ミニトマトの育て方について、わからないことが出てきましたら当サイトのCONTACTやInstagram(@uete.jp)からお気軽にご質問くださいね。
UETEといっしょに、おいしいミニトマトが収穫できますように。